津軽の鼓動、初の横浜開催となりました。
神楽月の奏。
はじめての横浜での単独演奏、ということで始まる前はスタッフと一公演にしようか二公演か悩んでおりましたが、
蓋を開けてみればおかげさまで昼夜二公演ともご予約満了頂き、お越し頂いた皆様には心より感謝申し上げます。

やはり三味線一本と言うのは他の舞台には無い緊張感と張り詰めた空気と、
本当にその場でしか味わえないものが演者にも聴いている人たちにもあって、
生音の空間というのも、嘘偽りなく音のエネルギーが届くわけでこちらも1秒足りとも油断できないのです。
しかもあの至近距離ですから。これはこの空間でしかあり得ないんですよ。

これはMCでも言いましたが、音楽の究極の表現は電気を使わない演奏だと思っています。
アンサンブルのために、または大きなホールやライブハウスにどうしてもマイクやスピーカーのシステムは必要になって来るのは仕方ないですよ。
僕自身もエレクトリックな音楽をやるし、その音楽にはその音楽の良さがあることもわかった上でね。
誤解がないように言いますがそう言う音楽も僕は好きですので。(笑)アンサンブルにはアンサンブルの良さが絶対ある。

でもやっぱり生が1番。
あとやっぱり蝋燭一本の演奏コーナーは毎回本当に弾いてて面白い。
なんだかあのコーナーは毎回、不思議なんですがより気持ちが入るんですよ。1つギアが上がると言うのかな。
余談ですが、前回桜の季節にやった津軽の鼓動の演奏中に雨が降ったんです。でも演奏会が終わった後は上がってて。
今回も実は夜の部の時、雨が降ったんですよね。
もちろんたまたまなんですけど、夜の部に僕の曲「さみだれ」と言う曲を演奏したのもあってね。
ちょっと不思議じゃないですか。今回も演奏会が終わる頃には雨が上がっていたんですよ。
って話でした。
次回はまた関東は東京に戻ろうかなと思います。
まだ未定ですが来年またやりますのでまた新しく企画を考えますね。
そして今月は津軽の鼓動、福岡での二箇所もあるのでこちらも楽しみです。
詳細はオフィシャルサイトへ。
そして今回から発売開始しました。
アクリル彫刻のmasmasさんとのコラボ作品、
「Masukatsu」。
升です。

たくさんの方に買っていただきありがとうございます。
こちらも福岡、神戸にも持っていきますので欲しい方ぜひこれを機会に手に入れてみて下さい。

横浜にお集まりの皆様
ありがとうございました!
へばっ!